Vol.4

 その敬語、何かヘン!

 
 普段知らず知らずに使ってしまっている言葉、よく考えたら、ヘンだと思いませんか?
 「最近の若者は・・・」なんて言ってるアナタ!日本語間違ってませんか??

「ご苦労様」と「お疲れ様」、使い方によってはヘン!           目次に戻る

「ご苦労様でした」は、相手の骨折りに感謝し、これをねぎらう言葉ですが、
これを目上の人やお客様などに使うのは考えものです。
状況や使い方にもよりますから一概には言えませんが、
「ご苦労様」は、通常、部下や雇人など目下の人に「苦労をかけた」とねぎらう時にかける言葉、
いわば、使う側、苦労をかける側の言葉という印象があるからです。
もちろん、遠くからはるばるやってきた人や、難儀な仕事を終えた人に、
「本当にご苦労様でございました」「ご苦労なさったことでしょう」などと、
お礼やいたわりの気持ちを伝える分には、問題はないでしょう。
でも、通常の挨拶などの場合は、「お疲れ様」の方が無難だと思います。
こちらならお互いの働きぶりを認め合うといった気持ちを表わせると思うからです。
帰り際の「お疲れ様でした」は、まさに、そういう意味ではないでしょうか。
ただし、これもねぎらいの言葉である事に変わりはなく、
目上に使うのは疑問だという考えもあるようですが、
「お疲れ様でございました」と丁寧に言えば、失礼に当たることもないと思います。

   「やっております」、使い方によってはヘン!